私たちの不妊治療歴と糖質制限

私と夫の基本情報とこれまでの妊活記録
そして糖質制限をするに至った経緯を書いていきます

f:id:nachi_cinnamo:20200914190939p:plain

 

 

基本情報

私と夫の基本的な情報を記載します

私(糖質制限前)

・生年月:1988年 5月生まれ

・夫とは2015年(27歳)に結婚

・右卵巣に内膜症、子宮内背中側に子宮腺筋症あり
 (どちらも炎症はしていないものの月経痛は多少あり:CA125は31U/ml)

ビタミンD欠乏症だったためNatureMade SuperD(1000I.U.)を2錠/日

・抗ミュラー管ホルモン(AMH):3.11(ng/ml)

・抗精子抗体:-

・卵管造影:異常なし

・月経や排卵ホルモン剤投与なしで自然に来る

・身長:158㎝

・体重:55㎏

体脂肪率:30%

 

・生年月:1991年 1月生まれ

・身長:172cm

・体重:64kg

体脂肪率:17%

精子量、濃度運動率、総運動数問題なし

・クルーガーテスト:0.5%(総数が多いため気にしすぎないほうがいいと医師より)

 

治療歴

2016年頃

婦人科にてタイミング治療するも

大した指示もなく通院する意味が分からず自己流不妊治療

 

2018年

月経痛が特にひどくなったため2016年に通っていた婦人科に通院すると医師から

「それなら早く妊娠したほうがいいよ」

といわれタイミング指導開始

 

2019年

タイミング指導では難しそうだっため人工授精へとステップアップを機に

千葉県内の不妊治療専門クリニックへ転院

(転院は元の婦人科から不当な扱いを受けたためでもあります)

 

不妊治療専門クリニックにて基礎的な検査をしてもらうも

はっきりとした不妊原因はわからず

人工授精7回、シリンジ法3回するも実らず

 

2020年

体外受精へステップアップ

採卵できた卵は7つだったものの顕微授精及び体外受精で受精したのが3つ

その中で胚盤胞まで育ってくれた卵はたった1つ

しかもグレードは4CCがたった1つ…。

胚移植したものの、妊娠には至りませんでした。

 

 

糖質制限をするに至った経緯

胚移植の結果を聞きに行ったときに、医師に考えられる原因を聞いてみました

 

「年齢の割に胚盤胞に至った卵が少なかったのと

 胚盤胞のグレードも低かったのは気になります

 血糖の検査をすることで、卵の質が下がりやすい状態になっているかわかります」

 

 

詳しく話を聞いてみると

インスリンが体内に多く分泌されると卵子の質を低下させる

とのことでした。

 

血糖の検査は「糖負荷試験」というもので

10時間以上絶食した後、採血し、ブドウ糖液を飲み

1時間後と2時間後にそれぞれ採血をして

血中のインスリングルコースの量を計測する検査です。

 

検査結果はこちらです

f:id:nachi_cinnamo:20200914190626j:plain

糖尿病ではないものの

糖に対する働きが悪くなっている状態にありました(HOMA-Rが基準範囲外)

 

糖に反応してインスリンを分泌するものの、うまく糖を分解できず

過剰にインスリンを分泌してしまう状態だそうです。

 

ここで医師から糖質制限の勧めがあったため、糖質制限を始めたのです。