津田沼・船橋エリアの隠れ名所 船橋大神宮 地域最古最大の神社
津田沼・船橋エリアの隠れ名所、船橋大神宮。
実は、1900年以上も歴史のある神社なのです。
どんな神社なのか、アクセス、周辺のおすすめスポットを紹介します。
船橋大神宮ってどんな神社?
船橋大神宮は、正式には意富比(おおひ)神社といいます。
創始は、日本武尊(やまとたける)が、この地区の住民が日照りに苦しんでいたため、統治の目的と合わせて天照大神(アマテラスオオミカミ)をまつったところ、神の恵みがあったことから始まるそうです。
景行天皇40年、西暦110年頃のことのようです。
意富比神社(船橋大神宮)について - 意富比神社 船橋大神宮 公式サイトより
かなり古くからある神社ということがこれだけでわかるかと思います。
毎年10月20日には、歴史と伝統のある奉納相撲が行われます。
船橋大神宮には伊勢神宮との関わりもあります。
太陽神の意富比神が、中世のある時期に伊勢神宮に同化したと想定されています。
境内にはいくつかの神社があります。
・意富比神社
天照大御神(アマテラスオオミカミ)をまつっています。
・常磐神社
徳川家康公、秀忠公をまつっています。
少し派手ですね。
・大鳥神社
まつっている神様は日本武尊。
12月の酉の日、壱之酉、弐之酉の日が例祭日で、酉の市として賑わうそうです。
・八雲神社
素戔嗚尊(スサノオノミコト)をまつっています。
・豊受姫神社(外宮)
豊受大神は天照大御神の食事を司る神様。
五穀豊穣、衣食住の神様です。
・船玉神社
漁業の安全を守る神社。
船の船首のような形をした独特な神社です。
そして、千葉県有形民俗文化財の灯明台(とうみょうだい)があります。
1、2階は和風、3階が西洋式灯台。
和洋折衷の「擬洋風建築」です。
境内に複数の神社が建っているため見どころがたくさんです😊
アクセス
京成線 大神宮下駅を出て北に徒歩3分ほどで鳥居が見えてきます。
大神宮下駅を出ると分かりやすい表示があるので、おそらく迷わず行けると思います。
JR船橋駅からだと徒歩15分ほどかかるので、大神宮下駅からの方がアクセスはしやすいです。
周辺の見どころ
喫茶店ダイジングー
大神宮下駅から船橋大神宮に行く途中にある喫茶店ダイジングーがおすすめです。
至福の紅茶:アッサム(650円)と、手作りプリン(300円)をいただきました。
プリンのカラメルの香りが、至福の紅茶をさらにおいしくしてくれました。
手作りプリンは濃厚でおいしかったです。
歴史の道
船橋大神宮は、船橋歴史の道の途中にあります。
JR船橋駅から東船橋駅くらいまでの間に散歩道があります。
こちらのサイト様で、歴史の道を紹介してくれています。
船橋街ぶら散歩にいかがでしょうか?
↓↓↓
おわりに
こんなに由緒ある古社が、船橋エリアにあったとは知りませんでした。
「大神宮下」という駅名は知っていても、快速や特急は通過してしまうので、ぶらりと途中下車はしにくい駅のため、近隣に住んでいても知らない人は少なくないと思います。
実際に訪れてみると、ゆっくりと時間が流れている感じがして、とても素敵な場所でした。