旧漢字や難読漢字を手書き検索する方法
書けるけど読めない漢字の読み方を知りたいときに手書きで検索が出来たらいいなと思いますよね🤔
PCではGoogle Chromeの拡張機能を追加して、スマホではGoogle検索設定を変更して手書き検索ができます。
簡単な設定ですので、手書き検索のやり方をPCの場合とスマホの場合とご紹介します😊
PCの場合
IME手書きパッドを使用する方法
- ブラウザを開く(今回はChromeでやっていますがEdgeもほぼ同じです)
- IMEツールバーの「A」や「あ」と表示されているところで右クリック
- IMEパッドをクリック
- Googleの検索窓に入力カーソルを表示させる
- IMEパッドの手書き部分に文字を描く(IMEパッド左のアイコンが手書きになっていないと部首や画数での漢字検索になります)
- 候補に出た漢字をクリック
- Google検索窓に漢字が表示される(表示されなかった場合検索窓を再度クリックしてからIMEパッドの候補漢字を再度クリック)
これで手書きによる検索が可能です。
IMEパッドは画数や部首による漢字の検索も可能です。
Chromeの拡張機能で手書き検索をする方法
Chromeに入力ツール機能を追加することにより、検索サイトでの検索時等に手書き入力が使えます。
追加してしまえばワンクリックで手書きツールを呼び出せるので手軽です😊
Googleが出している入力ツールの設定動画です(英語)
Google Input Tools: Chrome Extension
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Google Input Toolsにアクセス
- 「Chromeで使用」をクリック
- 「Chrome拡張機能をダウンロード」をクリック
- 「Chromeに追加」をクリック
- ポップアップが表示されたら「拡張機能を追加」をクリック
- 拡張機能が追加されたらブラウザ右上に入力ツールのアイコンが表示されます。
- アイコンをクリックし拡張機能のオプションをクリック
-
左枠から使用したいツールを選択し、矢印をクリックして右枠に移動させる。手書き入力はペンのマークの方です。使用したいツールを右枠に移動させた後はタブを閉じてOKです。
- 検索窓に入力カーソルを表示させる
- アイコンをクリックしを選択
- 表示された手書きパッドに漢字を書く
- 表示された候補をクリック
これで漢字が入力され、検索が可能です。
この方法は、次回から検索するときは⑨からの操作のみで可能なため、IMEパッドを表示させるより手軽になります。
オンラインの漢字辞典サイトでもキーワード検索枠があれば使用できる(IMEパッドも使用可)ため、旧漢字と新字体とを照らし合わせるのにも使用できます。
ちなみに、Yahoo!の検索でも使用できます。
スマホの場合
Chromeブラウザに手書きで書いた文字を認識させる設定を有効にするだけで、iPhoneでもiPadでもAndroidでも手書き検索が可能です。
ただし、こちらもGoogle.comからの検索時に使用可能です。
- 「検索の設定」と検索
- 「Google検索のブラウザ設定を変更する」にアクセス
- 「検索の設定」リンクをタップ
- 手書き入力の項目を「有効にする」にして「保存」をタップ
- ポップアップが表示されたら「OK」をタップ
-
https://www.google.comで画面上に漢字を書く
- 漢字がほぼ自動認識で入力される。もし書いた漢字と違うものが入力されていた場合候補をタップにて入力
これで設定は完了です。
手書きではなくキーボード入力をする場合は上の画像の赤枠部が切り替えボタンになっているため、タップするとキーボード入力にかわります。
前述していますが、Google.comでの検索でしか使用できない機能です。
新しいタブを開いたときに表示されるページでは使用できません。
Chromeの設定の「ホームページ」をhttps://www.google.comに設定すれば、新規タブでもすぐ手書き入力が使用可能です。
手書き検索の使用頻度によって変更すると便利な場合があるかもしれません。
おわりに
書けるけど読めない難読漢字を調べる際に便利な手書き機能は結構簡単に使用できます。
ぜひ設定して使用してみたくださいね😊